30歳で4回転職、現在5社目の限界サラリーマンあおいずみです
今回の記事では、元転職エージェントで現役採用担当の僕が、4回目の転職活動で「年収650万円・年間休日130日・有給休暇24日・残業時間20時間」のホワイト企業から内定を獲得した時にやったことについて話していきます
当時の僕が
- どんな状態から
- どんな方法を使ってホワイト企業の内定を獲得したか
を赤裸々かつ詳細にお伝えしていくので、30歳前後で4社目に突入して自分のキャリアに不安を感じている方は読んでみてください
希望が見える内容だと思います
30歳4回目の転職でホワイト企業から内定を取るためにやったこと
ホワイト企業から内定をもらった時の僕の状況【職歴の荒れっぷり】
まずは僕がどんな状態でホワイト企業から内定を獲得したかをお伝えします
内定をもらった時の僕の状況は
- 30歳
- 年収535万円
- プライム企業勤務
- 転職3回経験(4社目)
- 4社目:人事(採用)は1年5ヶ月在籍
- 3社目:転職エージェントも1年5ヶ月在籍
- 2社目:WEBエンジニアは1年4ヶ月在籍
- 1社目:人事(勤怠・採用)3年4ヶ月在籍
こんな感じでした
④から「おや?」という感じが出てくる経歴ですね
この経歴を現役採用担当・元転職エージェントの立場から見た印象は
- 短期離職が続いている
- 経験に一貫性がない(特に2社目)
という感じです
短期離職は「この人は衝動的にすぐ辞めるんじゃないか?」という懸念を、経験の一貫性のなさは「この人即戦力として使えないんじゃないか?」という懸念を企業に抱かせます
この懸念を書類と面接で払拭することが、職歴荒れからホワイト企業の内定を獲得するために必要なプロセスです
ここからは、僕がどのようにして職歴荒れの懸念を払拭したかをお伝えしていきます
【転職理由の言い換え】この人すぐ辞めるんじゃ?という懸念を払拭する方法
企業としては当然、長く働いてくれる人を採用したいです
そのため、「長く働いてくれるかどうか」は書類の段階から選考基準に少なからず入ります
私は御社で長く働いていく覚悟があるのですぐ辞めたりしません
これが伝わるように僕が意識していたのは、「無計画に転職を繰り返しているのではなく計画的にキャリア形成をしているという印象を与える」ことでした
具体的には、転職理由の言い換えと志望度合いを深く伝えることで「この人は衝動的にすぐ辞めるんじゃないか?」という懸念を払拭しにかかりました
転職理由の言い換え方【前向きと不可抗力】
転職理由の言い換えで大切になのは
- ポジティブに言い換えること
- 自分ではどうしようもない状況だったと伝えること
の2つです
試しに僕のこれまでの本音の転職理由と面接で伝えた転職理由の言い換えを表にするとこんな感じになります
| 本音 | 言い換え後 | |
| 1社目 (人事:勤怠・採用) | エンジニアになってリモートしたいなぁ〜 | 今後はITリテラシーが重要になってくると考え、現場の経験を肌で感じる為に転職。エンジニアの現場経験は人事としての仕事にも生きると感じていた。 →時流を読んだ |
| 2社目 (WEBエンジニア) | ちょっとエンジニアしんどいし合わないかも… | エンジニアにもやりがいを感じていたが、人事としての仕事の方がやりがいがあったため転職した。 →やりがい |
| 3社目 (転職エージェント) | 転職エージェントとして毎月売上に追われるのしんどいし上司を合わない… | 人材市場の現場感は感じられた為、当初から考えていた人事としてのキャリア形成を始めるため転職した。 →欲しかった経験は積み終えた |
| 4社目 (人事:採用) | 社員を駒のように扱う社長と36協定も出し忘れるような管理体制に不信感を抱いた | 採用ではなく総務の業務がメインになり、やりたい仕事もできず評価にも反映されないため転職を決意した。 →不可抗力 |
1社目から3社目はポジティブ言い換え系、4社目は不可抗力系ですね
とはいえ、一つ一つを見ると苦しい言い訳のようにも感じる方もいると思います
ここで大切になってくるのがこれまでの経験との合わせ技です
転職するたびに前の会社の経験を生かして成果を上げてきたということを伝えると、転職回数の多さが与えるマイナス評価が「しっかり計画的に狙って経験を積んできたんだなという評価」に化けます
志望度合いの伝え方【入社後シミュレーション】
志望動機を伝えるとき、大抵の場合は「経験が活かせるから」という方向性になると思います
方向性は概ねその通りなのですが、よりしっかり伝える為に「入社後に自分だったらこれがやりたい or できること」を面接で話すのがおすすめです
例えば採用担当として選考を受けていた僕の場合
- 新卒採用サイトに載っている現在の取り組みと採用人数などの情報から課題を推測し、その課題に対する打ち手を考える
- 中途採用で公開されている求人票に目を通し、エージェント目線で応募が集まりそうな効果的な求人の見せ方を考える
といったことを考えていました
ここまで準備をすると選考担当者に対して「この人はウチを本気で受けにきている」と思わせることができますし、面接での会話もまぁ弾みます
準備の手間もAIを使ってしまえばそこまでかからないので、行きたい企業に対してはここまでやるようにしてください
【ポジションの確立】経験に一貫性を持たせるための方法
僕が自分の経歴に一貫性を持たせる為にしたことは
- 職務要約の一文目に「私はこんなことができる人材です」と経験が一目でわかる文章を書く
- バックグラウンドを活かした仕事の仕方を伝える
の2つです
一文目に「私はこんなことができる人材です」と一目でわかる文章を書く
最初にポジションを確立しましょう
一文目にこれを持ってくる理由は、職務経歴書の一文目は目に入る可能性が高いからです
日々数えきれないほどの職務経歴書に目を通す採用担当は、ピンとこない限り書類を熟読しません
転職回数が多い場合それだけでマイナススタートなので、書類をしっかり読んでくれない可能性が高まります
あおいずみ超大手有名企業は転職回数だけでNGになる可能性が高いです
職務経歴書の冒頭に経歴・経験をまとめた一文を書くことで、読み手である採用担当に「しっかり読んでみようかな」と思わせるんです
ちなみに僕が書類に書いた内容は
事業会社人事としての実務経験に、人材紹介会社でのキャリアアドバイザー経験、ITエンジニアとしての開発経験を加えた、「現場理解を前提とした人事・採用業務」を強みがございます。
こんな感じでした(まるまる書くと特定の恐れがあるので一部表現は変えてます)
採用担当としてあった方がいい
- 「現場が求める人物像」の把握の仕方
- 入社してもらえる可能性を高める候補者、エージェントとの接し方
を理解している
ということを表現するための文章を冒頭に書いていましたね
細かいかもしれませんが、職歴荒れというディスアドバンテージを抱えている場合はこれくらいしないと勝負の土俵にすら上がれないんです
バックグラウンドを活かした仕事の仕方を伝える
書類にも面接にも共通することですが「これまでの経験の中で培ってきたことを生かして仕事をしている」ということをしっかり伝えるのもポイントです
僕の場合ですが
- エンジニア経験のおかげで、IT部門の「採用したい人物像」の理解が深まり、エージェントからの推薦の質を上げられた
- 転職エージェント経験のおかげで、面接時のヒアリングが上手くなり、候補者の希望に対して自社の魅力を訴求できるようになった
という感じです
細かくいうと他にもありますが、こんな感じで全ての経験を糧にしていると伝えることで、自分の仕事内容だけでなく過去の転職理由にも一貫性が生まれます
しっかり経験を生かして仕事をしていることが伝わると、転職回数の多さが他の人にはない経験を持っていることの裏付けに化けてくれるんです
【時間の捻出】企業選びは専門家に任せる
どんな企業を受けるかも大切ですが、ここはエージェントに任せつつスカウトを待つ方法を取りました
30歳4社経験というだけで書類が通る企業は限られてきます
そのため、自分が行きたい企業を自分で探して応募するのではなく、自分の経験でも通過の見込みがある企業の中からホワイト企業を厳選するという方針にしていました
僕は
特化エージェントとビズリーチを使った理由は次の3つです
MS-Japan:
人事や経理といった管理職種に特化しているため、あらゆる経験が混ざり合った自分にフィットした求人提案が期待できる- ビズリーチ:
あらゆる経験が混ざり合った自分に対して「会いたい!」と思った企業からスカウトが来るため高い選考通過が期待できる - 双方に共通するポイント:
自分の意識の外にある企業との出会いが期待できる
仕事をしながらの転職活動する場合、ただでさえ無い時間がもっと少なくなります
日本国内に登記されている企業は約570万社もあるので、その中から自分で企業探しをするのは砂漠の中から砂金の粒を道具なしで見つけるのに等しいくらい無理ゲーです
できるだけ自分の時間を確保する為にも、お願いできることはお願いしてしまった方がいいと思います
一貫性を見出せれば職歴荒れのアラサーでもホワイト企業に転職できる
ここまで、30歳にして4回目になる転職活動で「年収650万円・年間休日130日・有給休暇24日・残業時間20時間」のホワイト企業から内定を獲得した時にやったことをお伝えしてきました
「30歳で4社目」という数字だけを見れば、確かに転職市場では向かい風かもしれません
しかし、伝え方次第で転職回数は「他の人にはない多様な経験を持つ唯一無二の武器」に変わります
最後に、僕がホワイト企業の内定を勝ち取るために徹底したポイントをおさらいします
- 「転職理由」を戦略的に言い換える:
「辞めた理由」を語るのではなく、一貫した「キャリア形成のプロセス」として再定義する - 「ポジション」を明確に提示する:
職務経歴書の冒頭一行で自分の市場価値を定義し、採用担当者の「読まない壁」を突破する - 「過去の点」をすべて線でつなぐ:
エンジニア、エージェント、人事という一見バラバラな経験を、今の自分を作る不可欠な要素としてストーリー化する - 「効率的なツール」を使い倒す:
限られた時間の中で結果を出すために、AIや特化型エージェント、スカウトサービスを賢く利用する
「もう良い会社には入れない」と諦める必要はありません
「荒れた職歴」をどう見せ、どう活かすか
この視点さえ持てば、あなたにとっての「ホワイト企業」は必ず見つかります
あなたのキャリアの逆転劇、ここから始めていきましょう





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