転職回数が多くなるほど不利になるのが書類選考
何十社も応募してるけど全然書類が通らない、、、
と諦めムードになっている方も少なくないと思います
30代で転職回数が多い人にとって、最初にして最大の難関と言えるでしょう
今回はそんな
書類選考の通過率を高められる職務経歴書の書き方
をお伝えします
書類選考で苦戦している30代で転職回数が多めの方はぜひ読んでみてください!
書類選考の通過率を高める書き方
書類選考の通過率を高めるには、次の6点を意識してください
- 構成は職務要約、職務詳細、スキル、自己PR
- 職務要約の一行目で自分のポジションを明確にする
- 職務詳細は応募職種に関する内容をメインに書く
- 他職種の経験は日常業務レベルまで砕いて書く
- スキルは応募職種の経験、他職種の経験、仕事の進め方の3つを書く
- 自己PRは行動の再現性を意識して書く
この6点を意識して職務経歴書を作成したことで、僕は30歳4回目の転職でホワイトメーカーから内定を獲得できました
それでは、一つずつ詳しく説明していきます
構成は職務要約、職務詳細、スキル、自己PRの4段落構成
職務経歴書は
- 職務要約
- 職務詳細
- 活かせるスキル、経験
- 自己PR
の4段落構成がおすすめです
この構成にすることで
結論→詳細→補足→結論
の順番で記載できて読みやすくなり、選考担当に自分の経験が伝わりやすくなります
採用担当と現場の書類選考を担当する社員は、日々大量の書類に目を通しています
その為、書類選考も効率良く行う必要が出てきます
僕自身少ない日でも1日20人くらいの書類を見ていたので、正直なところ全員の書類を熟読出来ていたわけではありません
このような状況なので、読みやすい文章だとそれだけで熟読される可能性が高まり、自身の経験を書類選考の段階でしっかり伝えられるんです
職務要約の一行目で自分のポジションを明確にする
構成を整えれば読まれる可能性は上がりますが、まずは「この人良さそう」「読みたい」と思ってもらえないと土俵に上がれません
担当者の目に留まる為に、職務経歴書のど頭一行目に「私は〇〇なことができる」とわかる文章を書きましょう
書く内容は
①応募職種の業務でできること
②応募職種の業務に役立てられること
のミックスです
具体例として、僕が30歳4社経験でホワイトメーカーから内定を獲得した時に書いていた文章を挙げると
ITエンジニアとキャリアアドバイザーの経験を背景とした、現場と市場理解に基づいた採用業務の経験がございます。
という感じです
この例で言うと
①が「採用業務の経験がございます」
②が「ITエンジニアとキャリアアドバイザーの経験を背景とした、現場と市場理解に基づいた」
になります
採用担当としての業務経験に
・高需要なエンジニア採用に使える現場経験
・求職者心理と転職市場感の理解
を加えることで、ただ転職回数を重ねただけではないという印象を与えられるよう意識していました
この書き方をすると、読み始めからどんな経験を持っているかざっくり伝わるので「お、読んでみようかな」と思われる可能性を高められるんです
職務詳細は応募職種に関する内容をメインに書く
職務要約の一文目で掴みはバッチリなので、ここからは簡潔かつ丁寧に仕事の経験を書きていきましょう
職務詳細で書いて欲しいのは応募職種に関する経験についてです
この記事を見ている方は、複数職種の経験をお持ちのはずです
それを全て書くのではなく、今回選考を受ける職種の同じ経験、またはそれに繋がる経験をメインで書いてください
例えば
①個人向けの人材紹介営業
②飲食店の店舗管理
③法人向けのIT営業
の経験があって、Saasのフィールドセールスに応募する場合であれば、メインで書くべきは③です
募集している職種と同じか同等の経験があることをアピールしないと、選考担当者の目に留まってもお見送りになる可能性が高まります
ラーメンが食べたい人に
「ピザがおすすめです!」
「ハンバーガーも美味しいよ!」
ってアピールしても効果がなさそうなのと同じです
じゃあ関係ない業務は一切書かなくてもいいの?
という疑問が浮かぶと思いますが、そうでもないです
関係ない業務の経験についても書き方のコツがあるので、次の「他職種の経験は日常業務レベルまで砕いて書く」の項目で書いていきます
職務詳細の書き方のコツ
書き方のコツは文章よりも画像でお見せした方が早いので、下の画像をご覧ください
こちらの画像は、営業職としての経験を例にして記載したものです

書き方のコツとして
・組織の人数と自分の立ち位置を書く
・なるべく箇条書きを使う
・最後の詳細は文章でしっかり書き込む
この3つを意識しましょう
この3つを意識するメリットは、採用側に伝わる自分の経験の解像度が上がり、転職回数が多いデメリットを小さくしてくれることです
まず、組織の人数とその中での自分の立ち位置を書くと、どんな組織でどんな立ち回りができるのかを採用側に想像させられます
これによって、
「転職回数は多いけどうちの組織でもちゃんと動けそうだな」
という印象を相手に与えられます
そして箇条書きがもたらす読みやすさは、書類選考担当者の読む気を引き起こしてくれます
書類選考の担当者はたくさんの書類に目を通さないといけません
その為、少しでも読みづらいなと思ったらその書類は斜め読みになります
転職回数が多いだけで斜め読みされる可能性は劇的に高まるので、書き方での減点は避けていきましょう
箇条書きを使って情報をわかりやすく伝えたところで、経験の詳細はしっかりと文章で書きましょう
ここが短いと、経験を読み解けずにお見送りになります
自分なりに工夫したこと、成果をあげたことをとありあえず文章に起こして、体裁だけAIに整えてもらうことをおすすめします
ただ、間違っても最初からAIに書かせないでください
AIはあくまでも読みやすい文章にするために活用し、中身は自分のオリジナルの経験を書くようにしましょう
他職種の経験は日常業務レベルまで砕いて書く
他職種の経験は、応募職種の仕事内容に使えるものに絞って書きましょう
絞るために必要なのが、日常業務レベルまで粒度を細かくする作業です
日常業務レベルまで砕くことで、再現性のアピールに繋がります
他職種の経験は
ラーメンにつける餃子セットのような、メインを引き立てるサイドメニューに
カレーラーメンのような、刺さる人には深く刺さる差別化要素に
平日ランチ限定老舗料亭が作るオムライスのような、他とは違うこだわりに
見せ方を変えるだけで職務経歴書を彩る要素に変身させられるんです
書く分量のチューニングをすれば、すべて武器として使えます
スキルは応募職種の経験、他職種の経験、仕事の進め方の3つを書く
活かせる経験・スキルには、これまで書いてきた
- 応募する職種の経験かそれと同等の経験
- 他職種の経験
- 仕事の進め方
の3つは最低限記載しましょう
職務詳細の後に改めてこの3点を書くことで、アピールしたい経験をより強く担当者に印象付けられます
「応募する職種の経験かそれと同等の経験」を書くのは当たり前として
「他職種の経験」は他の候補者との差別化ポイントになるので書いた方がいいです
そして「仕事の進め方」ですが、これを書くことでここまでアピールしてきた成果や結果を補強する効果が期待できます
仕事の進め方は他人依存ではなく自分でコントロールできるので、成果や結果よりも高い再現性があります
中途採用で求められるのは、
これまで発揮してきたパフォーマンスをウチでも発揮してくれるかどうか
です
成果や結果は環境に左右される側面もありますが、仕事の進め方は自分でほぼ100%コントロールできるので、採用する側としても安心感を抱けるんですね
職種特有のシステム利用経験があればそれも追記
顧客管理システムや勤怠管理システム、経費精算システムなど、応募職種の仕事で使うシステムの使用経験があればそれも書きましょう
システム操作の教育が省けるのは採用側としてありがたいので、選考では加点要素になります
自己PRは行動の再現性を意識して書く
最後は自己PRでは、ご自身の成果とそれを生み出した仕事の進め方を、再現性を意識して存分にアピールしてください
アピールしたい能力や経験をタイトルとして設定し、それを達成したエピソードを細かく書いていきましょう
行動の再現性を意識して書くメリットは、採用側に活躍イメージを想起させられることです
- どんな成果を
- どれくらいの人数で
- どんな立ち回りをして
- どれくらいの時間で
- どのようにして上げたのか
これが伝わると、入社後の活躍イメージが明確になり、会って話を聞いてみたいと思わせられる可能性も高まります
転職回数多めの30代が書類選考の通過率を上げる書類の書き方
職務経歴書の書き方について、僕が
30歳5回目の転職活動で実際に内定を獲得したときに意識していたこと
と
採用担当として多くの書類を拝見してきた経験から感じたこと
を6つにまとめてみました
- 構成は職務要約、職務詳細、スキル、自己PR
- 職務要約の一行目で自分のポジションを明確にする
- 職務詳細は応募職種に関する内容をメインに書く
- 他職種の経験は日常業務レベルまで砕いて書く
- スキルは応募職種の経験、他職種の経験、仕事の進め方の3つを書く
- 自己PRは行動の再現性を意識して書く
採用はタイミングと相性もあるので、この6つを意識すれば100%書類選考通過するとは言えません
人が見る以上、絶対はないのが採用です
でも、読みにくい書類より読みやすい書類の方がいいですし、転職回数の多さをマイナスからプラスに変換する為にできることはやった方がいいです
自分の理想を叶える為にも、今やれることをしっかりやっていきましょう!


コメント