【本音】30代転職回数4回以上の方に採用担当が抱く印象

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30代で転職回数が4回目あたりになってくると、選考を受けるときに人事からどんな印象を持たれているか気になりますよね

そこでこの記事では、採用担当として毎月200名の書類選考をしている僕が「30代転職回数4回以上の方に採用担当が抱く印象」について本音をお伝えします

・なぜその印象になるのか
・どうすれば選考に有利に働かせられるか

この辺りも解説していくので、転職回数が4回以上の30代の方はぜひ読んでみてください

目次

「長く働いてくれる?すぐ辞めない?」=定着性への懸念

30代、転職回数4回以上の方の書類を見て最初に感じるのは定着性懸念です

  • この人はウチの会社で長く働いてくれるか
  • すぐに辞めてしまわないだろうか

こんな感じの疑問が真っ先に浮かびます

正直に申し上げると、採用側にとっては転職回数が多い時点でマイナスなんですよね

同じコストをかけて採用・教育するのであれば、長く働いてもらえそうな人を採用したいのが企業の思惑です

「長く働いてもらえそう」かどうかを手っ取り早く推測できるのが、これまでの転職回数というわけです

【対策】企業が採用したい人材像を掴んでそこに寄せる

「自分のスキル・キャリアの方向性が、御社の事業・応募したポジションの方向性とイコールである」ことが伝わる職務経歴書を作りましょう

懸念を覆すほど自分はスキル・志向性ともに御社にマッチした人材であることをアピールするんです

スキルが合致している=面接に呼びたい
志向性が合致している=定着してくれるかも

という感じで、懸念を期待が上回るように仕向けます

採用したい人材像を掴んで自分のスキルを当てこむ

・受ける企業の事業と業界の展望
・その職種の業務内容と今後の課題
これらをAIを使って洗い出し、そこに刺さる自分の経験を職務経歴書に書いていくイメージです

具体的なAIの使い方は別の記事で解説しているので、そちらも参考にしてみてください

面接対策の記事ですが、受ける企業に対して自分の経験をアピールするためのAI活用方法という点ではやることは同じなので、読んでみてください

職務経歴書に盛り込む

実際に職務経歴書に書き込んでいきます

職務経歴書は基本熟読しません

そのため、自分の経験をしっかりアピールするには書き方が重要になります

意識してほしいのは次の6つです

  • 構成は職務要約職務詳細スキル自己PR
  • 職務要約の一行目で自分のポジションを明確にする
  • 職務詳細は応募職種に関する内容をメインに書く
  • 他職種の経験は日常業務レベルまで砕いて書く
  • スキルは応募職種の経験、他職種の経験、仕事の進め方の3つを書く
  • 自己PRは行動の再現性を意識して書く

僕自身、この書き方を意識することで30歳4回目の転職を成功させられました

この6つが大切な理由や具体例を用いた説明は別の記事で詳しく解説しているので、こちらも合わせて読んでみてください

「本人にも問題があるのでは?」=退職を繰り返す原因への懸念

次に生じる懸念は、本人の人間性についての懸念です

具体的には
・この人自身に問題があるんじゃないか?
・対人関係構築が苦手なのでは?

・思い通りにならないと他責にする人なのでは?
・嫌なことがあったら転職でリセットする癖がついているのでは?
と言ったような懸念が生まれます

転職理由には
・転職した会社の急な倒産
・入社前の説明とは違う労働条件(給与や業務)
・度が過ぎる理不尽なハラスメント
と言った、自分ではどうしようもない転職理由もあると思いますが、明確な記載がないと判断しようがないのが実情です

何の記載もないと採用側は疑ってかかるしかなくなります

変な人を採用するわけにはいかないですからね

それに、継続的に書類選考の応募があるような企業であれば、わざわざリスクを冒さなくても他の候補者を待てばいいです

実際、応募が多い職種の書類選考では
「毎日応募があるから無理に通過させなくてもいいか」
という判断をすることは普通にあります

【対策】エージェントの推薦状に転職理由を書いてもらう

どうしようもない退職だったことが履歴書・職務経歴書で伝えられないなら、推薦状を使いましょう

転職エージェントは書類を応募する際、履歴書・職務経歴書と一緒に推薦状を提出しています

この推薦状には、最初の面談で感じた候補者本人の印象や、履歴書・職務経歴書からは伝わりづらい情報が記載されています

この推薦状に、過去の転職理由について記載してもらうんです

倒産や家庭事情など、本人の努力ではどうにもならないことが分かれば転職回数が原因で見送りになる可能性は下げられます

直接応募の際には過去の転職理由を書いた書類を添付してもOKです

「この人は何ができる人?」=キャリア・専門性への懸念

30代で転職回数が4回を超えていると、仕事の深み・専門性への懸念が生まれます

具体的には
・成果を出すところまでやり切れるのか?
・自分に合う仕事が分かっていないのでは?
・即戦力としてスキル不足なのでは?

という懸念です

これは職種が変わっていると抱きやすい懸念ですね

1社目:飲食で接客
2社目:アパレルで販売
3社目:ITでコールセンター
4社目:メーカーで庶務
みたいな感じだと
「この人のコアスキルってなんだろう」
「それぞれの経験が浅いんじゃないだろうか」
という印象を抱きますね

【対策】一貫性を見つけて職務経歴書に盛り込む

自分の中には一定のソフトスキルが積み上がっていることを書類でアピールしましょう

ソフトスキルの一貫性は3ステップで見つけられます

  1. 自分の業務経験を書き出す
  2. AIに読み込ませてソフトスキルを抽出する
  3. ソフトスキルの共通点を見つける

自分の経験を日常業務の細かさで書き出して、それをAIに読み込ませます

AIが抽出してくれたソフトスキルの中から、自分でしっくりくるもの=面接で違和感なく話せるものをピックアップします

ピックアップしたものの中から、1社目から現在まで一貫しているソフトスキルを選んで、それを軸に職務経歴書を書き上げていきましょう

先ほど例で出した
1社目:飲食で接客
2社目:アパレルで販売
3社目:ITでコールセンター
4社目:メーカーで庶務
このような職歴の方に向けた職務経歴書の書き方の詳細はこちらの記事で解説しているので、合わせて読んでみてください

転職回数が多い人は採用担当の懸念を先回りして解消しよう

30代で転職回数が4回を超えていると、採用担当はどうしても

  • 長く働いてくれるだろうか
  • 本人にも退職を繰り返す原因があるのではないか
  • 結局、この人は何ができる人なんだろう

といった懸念を持ちます。

書類だけでは分からないことが多いと、採用担当は「採用して大丈夫だろうか」と慎重になるんです

だからこそ、30代で転職回数が多い人の転職活動では、採用担当が抱くであろう懸念を想像して、それを先回りして解消することが大切です

たとえば、

  • 応募企業で活かせる経験を職務経歴書で分かりやすく伝える
  • やむを得ない転職理由はエージェントの推薦状などで補足する
  • バラバラに見える職歴から一貫したスキルを見つけてアピールする

こうした対策をするだけでも、採用担当が受ける印象は変わります

僕自身も30歳で4回目の転職を経験し、今は5社目の企業で採用業務に従事しています

僕は、「転職回数が多い自分をどう隠すか」ではなく、「転職回数への懸念以上に採用したいと思ってもらうにはどうするか」を考えて転職活動をしていました

採用担当になった今でも、この考え方は間違っていなかったと思っています

30代で転職回数が4回を超えていても、それだけで転職できないわけではありません

採用企業がどこに不安を感じるのかを知り、その不安を一つずつ潰していく

転職回数が多い人ほど、この「採用する側の目線」を持って転職活動を進めてみてください

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